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ロッキー

ロッキーの馬(モンティ) ロッキーの馬(たてがみが金色) ロッキーの馬(アパルーサ) ロッキーの馬(ホルスタインのような色合い)
ロッキーの看板の前で二つのウェスタン乗馬クラブに行ってみて、それぞれクラブの方針が違うことに気づきました。そこで、乗る前に、どのようなクラブなのかをオーナーに確認しました。片手手綱か、軽速歩があるのか、衣服はどのようにするのか。答えは、各自ご自由にということでした。汚れるのを気にしなければ、服装は何でも結構。馬場でも、教えてほしいと要望しなければ、自分で好きに乗るだけです。
しかし、そのわりに、住所、氏名を書くカードには、誓約書なる部分があり、器物破損の折りには弁償せよと書かれておりました。お客の安全を考えるより、クラブの物が壊れたときのことを考えるとは、これいかに。 オーナーは自分のウェスタンブーツの修理に余念がなく、外乗から帰って来た後もその作業に没頭していました。おもしろいところです。

富士山の裾野を外乗後からやってきたお客は、勝手に一人で馬場で馬を操り、乗馬を楽しんでいましたが、このようにある程度乗れる人か、まるっきりの初心者でなければ、このクラブで楽しむのはむずかしいのではないでしょうか。いきなりなんでも自由になると初心者は何をしていいのかわからなくなります。

外乗コースは富士の裾野に開け、自衛隊の演習場のそばを通るので、迷彩色の服を着た自衛隊員の方々が、そこここでトレーニング中です。林の中で人の姿は見えねど声だけが聞こえてきたり、近くのアルカディア乗馬クラブらしき馬のいななきが聞こえて来たりと、視界には現れないのにそれぞれの気配が感じられて、結構ミステリアス。富士山はあちこちで姿を拝むことができますが、外乗コースそのものは起伏に乏しく同じような風景が何度も現れます。しかし、林の中の木々をかき分けていくときや小さな川を渡るときにはかなりスリルを味わえるので、馬場では絶対味わえない楽しみを得られます。

林の中馬場では全然言うことを聞いてくれなかった馬たちも、外に出ると元気になり、先導する馬にちゃんとついていきます。正反動も駆歩も一応は出て、馬場で腐っていたのが嘘のよう。前の馬につられているのと、この道は駆歩をする道と、馬がちゃんとわかっているようです。ただ、駆歩といっても鞍につかまっているので、手綱だけで乗れるようになるのはいつのことか。
帰りの道では、先導馬に大分離れてしまい、何度となく馬体を蹴っていたら内転筋(股の内側の筋肉)がいかれてしまいました。久しぶりに筋肉痛に悩まされたのはいうまでもありません。まだまだ修行が足りない。


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