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*故宮博物院
*高級レストラン?

*故宮博物院

写真:故宮博物院(本館) 圓山大飯店をチェックアウトし、荷物は故宮博物院に預けることにして、タクシーに。本館すぐ横でおろしてもらえたのは、ピギーバッグ(機内持ち込みできるサイズですが)があったせいでしょうか。 ガイドがいないときは、イアフォンガイドが我々に情報を与えてくれます。
それは、へたなガイドより優れていることもあり、自分のペースで回れるのが最大の利点です。

片耳にイアフォンをひっ掛けて使うタイプは使ったことがありません。『あら〜こんなの初めて、なかなかいいじゃない』 と思っていると、トイレで、在台北らしき日本人女性が「イアフォンガイドが全部なくなっちゃうなんて、こんなこと初めて。でも、耳にあてて聞くタイプ (電話のように) の新しいイアフォンガイドを入れたみたいね」と、連れの女性に話しているのを聞いてしまいました。彼女は、どうやらそちらの方がお気に召したようです。

操作部分と聞く部分がドッキングしている受話器型の物は、聞いている間中ずっと耳にあてていなければならないし、首からぶら下げていると別々に分かれているタイプより重いので、私にとっては肩が凝って良いものとは思えません。

*撮影禁止 ?

博物院の中は "この部屋は撮影禁止" と書かれた部屋もありましたが、陶磁器の展示室にはありませんでした。いつもイクシーデジタル(キャノンのデジカメ)をベルトにつけているので、ここぞとばかり、おもしろそうなものを撮って来ました。

茶色がかった赤の浮き彫りの施された急須
(20K)
藤色がかったグレーの足つき平鉢
(21K)
5本立てられる白地に藍の燭台
(25K)
魚の形をした唐三彩の花瓶
(30K)
等身大の馬の陶磁器
(24K)
幾何学柄っぽい花の装飾が入った鼎
(25K)
塗りの美しい台のある蓋物
(24K)
貝か象牙でできている髑髏の透かし柄がつながった首飾り
(26K)
トルコブルーと藍色の浮き彫りの蓋物
(27K)
有名な翡翠の白菜
(22K)
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*ギフトショップ

ギフトショップは1階にもあるのですが、3階が空いていたので覗いてみました。
中国の細密画のマウスパッドや、中国らしい花柄の袋物など私の好みの物がいろいろあり、やっぱり買ってしまいました。
ミュージアムショップは展示されていた物のコピー(茶碗や壺など)があったり、そこにしかないオリジナルグッズ(展示品の絵柄をつかった日用品など)があるので、結構楽しめます。

*至善園

写真:至善園
本館を出ると左側に中国庭園が開けています。
東屋、池、龍の噴水、屋根付きの道と、博物院を歩き疲れた身にとっては心地よい解放感が広がります。
ちょうど、新婚カップルがカメラマンを伴って撮影に来ていました。戸外での新婚さんの撮影は、日本ではあまり見かけることはありませんが、欧州ではよく見かけます。
ホテルマンたちのネームプレートもリンダだったり、トムだったり。台湾って、日本とは違う面で、中国と西洋が合体した所ですね。
 

*國賓大飯店は

故宮博物院本館前に止まっているタクシーに乗ると、ぼられることがあるとガイドブックに載っていたので、中の受付で呼んでもらいました。
外に出ると、指定された番号のタクシーがちょうどやってくるところでしたので、近くで待機している車を呼んだようです。人に何かしてもらったときはチップが必要ですが、公共の博物館の職員は受け取らないことがあります。

中山北路の國賓大飯店に来ると、いささかがっかりしてしまいました。
圓山大飯店に比べると、交通の便は良いのですが、ホテルの格はずっと下のように感じられました。
部屋指定できなかったことも、良い印象を受けなかった原因かもしれません。

ホテルの共有スペースは、高級な方がリッチな気分を味わえますが、自分たちの部屋が良くなければ旅の印象は、ずっと悪くなります。
といっても、共有スペースで過ごす時間より、部屋の中で過ごす時間の方が長いのですから。
部屋は寝るだけのもので、スポーツジム、プール、ショップやバーを利用することが多い人はこの限りではありません。

私の場合は、レストランぐらいしか使わないし、共有スペースが豪華なのにもかかわらず、自分の部屋が "冴えない" ときは、そのギャップが大きければ大きいほど憂鬱になるのです。


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