2003年10月現在、1年間参桂百補丸を飲み続け、かなり腎虚(東洋医学ではエネルギー不足の意)の具合もよくなりました。さすがに皇家王者の御用達、滋養強壮剤と説明されているとおり、体力の底上げの役目はしっかり果たされました。

しかし、勤めている事務所が移転したビルが最上階で、屋上の空調設備の振動が伝わり、低周波やら電磁波やらに過敏になってしまいました。手関節のこわばりが起こり軽く痺れたようになり、関節がスムーズに曲がらないので突き指しそうになります。(血液検査の結果はリュウマチではありませんでした。)膝関節もひっかかりが起こったりもするので、別の漢方薬を取り寄せてみました。

どうです。効きそうでしょ。ネットで調べると「天麻片」という漢方薬が同じ成分の漢方薬を使っており、ずいぶん安く提供されていました。それぞれの含有量は書かれておらず、どれだけの分量のものが入っているかは購入してみなければわかりません。漢方薬は、植物の善し悪しで効き目が変わるもの。野菜だっておいしさがギュッとつまったものと薄い味のものとがあります。だからといって、別に滋和堂の製品の肩を持つわけではありません。参桂百補丸が確かに効いたので(私にも父にも。父は血液検査で腎機能の数値が上がりました。)、行血舒筋丸にも期待してしまうということです。(注：ヒカイは解の上にくさかんむりがつきます。)

行血舒筋丸

 効能：筋脈牽掣、遍身疼痛、手足麻木
 主要成分：毎丸(500mg)中含有