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最初は

南イタリアの写真をデジカメで撮ったときから、ホームページを作りたいという思いはあったのです。 作り方を覚えた今なら、アップロードするのは苦になりませんが、全く新しいことをするのは気が引けていたのです。

それがやっと作ろうという気になったのは、甥や妹と行ったグランドキャニオンがきっかけです。旅行に行きっぱなしにするより、ホームページにしてしまえば、後からも楽しめるし何より記念になります。

まずタグから

そこで、ホームページの勉強です。
しかし、初めて作るのにタグから勉強しようという人は少ないにちがいありません。
タグを覚えてからでは、アップロードまでどれだけの期間がかかるのか。それを考えたら、普通はホームページ制作ソフトを使うでしょう。でも、私は、修正したいときにすぐ修正できるようになるには、やはりタグを覚える必要があると考えました。

ひととおりhtmlのタグを覚え、まがりなりにも本を見本にしながらロゴやサイトの統一性を考えページを作りました。
最初のうちは段組にしていなかったので、画像を左、右と互い違いに入れ、文章を回り込ませると、レイアウトとしては陳腐で読みにくく感じられました。

そこでメインのコンテンツとサブのコンテンツということで2段にすることにし、テーブルタグを使ってレイアウトしました。
プルダウンメニューを使った場合は、使用できない場合のために代替テキストリンクの必要性があるというので後から加えました。これはこれで、一度にどんなページがあるかを知ることができるというメリットがあります。

Webのアクセシビリティ

本には、スタイルシートを使うと古いバージョンのブラウザーを使用している人には表示されないとあります。そのため、スタイルシートは行間を広げたい場合しか使っていませんでした。フレーム使用は、作り手のメリットの方が大きく、ユーザー(自分)としては使い勝手があまりいいとはいえません。しかし、他のナビゲーションを採用するより、フレームの方が簡単に作れるので誘惑されたのは否めません。

そして、アクセシビリティについて調べていると、多くの市販本がいかにアクセシビリティを無視し、Webの指南役であるW3Cの勧告以外の作り方を、それが正しいことのように初心者に思わせていることに気づきました。
だからといって、真偽を問うつもりはありません。Web上では、ありとあらゆるブラウザー、OSの違いにより、すべてを満たすページを作るとしたらテキストだけのページになってしまいます。

ユーザーは、視覚系ブラウザーの人だけではありません。音声ブラウザー使用の人もいるし、視覚系ブラウザーでも画像の表示されないテキストブラウザーの人もいる。高齢になったら文字を大きくして見たいでしょうし、重たい画像を表示させない人、ジャバスクリプトを作動させない人もいる。そういうことも考慮に入れてホームページは作成するべきなのだと感じました。
しかし、趣味のページではテストのためにわざわざ音声ブラウザーを買うことまではちょっと。音声ブラウザーのことを書いているページがもっとあるといいのですが。たとえば、bgcolorfontなどの物理タグが頻繁に入っていると、音声ブラウザーではどのような影響があるのでしょうか。

4.01Strict

HTMLが構造言語であり、レイアウトに関するタグはスタイルシートでするべきというW3Cの規定によると、4.01バージョンでは非推奨のタグが結構あります。
それらは多くのホームページで現在使われており、過渡期ということでTransitionalというドキュメントタイプになっています。W3Cがhtml4.01の次のバージョンを出さず、xmlや橋渡しであるxhtmlをリリースしているのなら、非推奨タグを使わず4.01に厳密なstrictにすることにしました。Strictにすればxhtmlに移行するのは比較的簡単だということからです。まだ修正しきれていない箇所があるかもしれません。

かくして、すでに作成したページを何回となく更新を繰り返し、実験道場と化しているのです。


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