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*子連れ海外旅行は初めて

ふと、甥を連れて、春休みに妹と海外旅行に行ったらどうだろうと、思い立ちました。
甥っ子たちは、海外旅行には行ったことがありません。飛行機も初めてです。
かっちはジェットコースターが大好きですが、ゆうきは暗いところやジェットコースター、おまけに飛行機は苦手です。ゆうきが飛行機に乗れるかどうかが、旅行に行けるかどうかにかかっています。
早速、妹に電話をしてみました。結局、ゆうきは、おばあちゃんの家に一人で残るより、一緒に飛行機に乗ること選びました。 写真:ブライスキャニオン

私は、子供と一緒の海外旅行には、行ったことがありません。子ども向けの場所はいったいどこなのだろう。
グレートバリアーリーフにしようか、北米か。悩んだ末、北米三大絶景(ナイアガラ、カナディアンロッキー、グランドキャニオン)ツァーというのに決めました。
ところが、2か月前だというのに、未だ私たちだけしか申込んでいないのです。すでに、気分はすっかり行く気モードになっています。これでツァーが催行されなかったら、子供もがっかりするでしょうし、第一私もです。

そこで、別のツァーを探すと、ラスヴェガスから現地発のツァーでグランドキャニオンに行く、というのが気に入りました。
早速、その旅行社に出向いたのですが、担当者が1週間ラスヴェガスに行ってしまうとのことなので、彼が帰国後に見積もりをもらうことにしました。

しかし、1週間という時間は結構長いものでした。気短かな私は、自分で手配したら、いくらになるか計算してみました。たいして変わらないか、ひょっとして安いかもしれないと思いました。

そこで、エアーチケットを別の会社に手配し、ホテルはインターネットで予約し、現地発ツァーを申し込みました。

*NEXで待ち合わせ

妹たちと成田エクスプレスで待ち合わせ。妹は朝から疲れた顔、子供たちはゲームに夢中です。はてさて、君たちは旅に期待しているものが何かあるの ?

*チェックインカウンター

チェックインカウンターには、カウンターを半周するほど人が並んでいました。私は、こんな長い列に並んだことはありません。
角を曲がったところで、お掃除の人 (?) に、「向こう側の列の方がすいてるよ」と、声をかけられました。半信半疑でそちらへ向かうと、2列になっていて、片側だけに長い列ができていたのでした。子連れだと親切にしてもらえるわ。

席は、一番後ろの1列4席を希望しました。ゆうきや私は、トイレに近い方がいいし、前2席後ろ2席より、横一列の方が何かと楽しいのではないかと考えた訳です。

乗換えのロサンジェルスで荷物をピックアップする必要があるかどうかを質問すると、乗換えの便まではチェックインできましたが、やはり、荷物はターンテーブルからいったん取り出す必要があるということでした。そして、入国審査も最初の地、ロサンジェルスでします。何かと面倒な国です。

レッドガイドの画像ラスベガスのホテルは節操がない

同じホテルだというのに、1月のホームページの料金と、2月のホームページの料金が変わっていました。
曜日によってもずいぶん違っているし、私たちが泊まろうとしている日曜、水曜、木曜は、ルクソール(米語でラクソー)が安い。59ドルとは、ほとんど底値ではないでしょうか。


旗印の画像現地発ツァーは大全

現地発ツァーは、シーニック航空のベストオブザウェストを "ラスヴェガス大全" に申し込みました。ラスベガス大全は、回答が親切で (3、4回メールしてます)、集合場所を懇切ていねいに教えてくれました。感謝。


ハンバーガーの画像成田でラーメン

私たちは、非常な麺好きです。以前、妹と行ったことのあるラーメンを食べに行くことにしました。味は、「まあまあだった」という私のコメントを聞いていたゆうきは、食した後、「まあまあじゃないよ。おいしいよ。」と、いたく気に入った様子。昔なつかしい味のするラーメンであります。


骨だけの魚の画像IASSラウンジは変

Dinersだと同伴者二人無料、子供は無料なので、ドリンクはIASSへ。
ラウンジに行くと、いつも、なぜか驚いてしまいます。この人たちは、ゴールドカードを持っている人たちなの ?、という人たちがいるからです。
ソフトドリンク1本、と書いてあるのに、その女の子たちは一人で何本も持ってきてテーブルの上に置いていました。
頭の中を ? ? ? が駆けめぐります。
子供たちが、「1本だけ ?」と聞きます。「そうよ。1本だけ。」
品性を疑われますよね。(JCBは、IASSラウンジに入れる券を出すことがあるらしい。)

*ゆうきは飛行機は初めて

写真:自由の女神 いよいよ、離陸。ゆうきは、はた目にもわかるほどビビリ状態。ことばが饒舌です。
緊張しているゆうきを尻目に、大人たちは「フッと浮く瞬間が、一番、好き。」しかし、心配するほどのことはありませんでした。機体が水平飛行になると、ゆうきは、もうすっかりリラックスモードです。

「ゆうき、おばちゃんは心配したんだよ。ゆうきが飛行機に乗れるかどうか。」「たいしたことないね」子供とはこんなものなのでしょうか。案ずるより産むが易し。

隣の席のゆうきは、頻繁に「トイレ!」と叫んでから何回もトイレに行きます。次の日、ゆうきは、「僕なんか30回は行った。」そこまではいっていないけど、トイレに10回は行ったかもしれません。私の席の選び方は正しかったのだと実感しました。

アメリカ行きの飛行機だと、カトラリーは金属ではなくプラスチックにちがいないと思っていたのは、予想通りでした。お箸もついているので、カトラリーセット全部、その都度いただいてきました。
2回は、カップラーメンの食事になるはずだからです。ゆうきは大好きだから、「ええーっ、カップラーメンなの」ということはありません。

10時間以上も飛行機の中、子供たちは「飽きた〜」と言わないだろうか。−−−心配は無用でした。ひたすらゲームポーイに夢中です。彼らはちょっとの暇さえあればゲームをしています。


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