アメリカ人はルクソールではなくラクソーと発音するのだそうです。英語読みすれば、さもありなんという感じですが、日本の旅行社がこぞってルクソールとパンフレットに表示しているのは気になります。
ラスヴェガスの中でも、ピカイチでユニークであることには誰も依存はないでしょう。旅行社のパンフレットでは、ラクソーはスーペリアクラスになっていますが、ヨーロッパのホテルに比べて広いしゴージャス。
ラスヴェガスでさらに上のクラスのホテルに泊まったら、世界の他のホテルがみすぼらしく感じられて困るのではないでしょうか。ラクソーは、レンタカーを使う人には、空港から近く駐車させやすく、ストリップの渋滞に巻き込まれることが少ないようです。

国立公園の中のロッジに泊まるなんてと、わくわくしていたのですが、思っていたより質素でした。テラスかバルコニーがついていたら、もうちょっと素敵になって木立の風景もよくなるような気がします。
部屋は、泊まるのに最低限の設備は兼ね備えていますが、ゆっくりくつろげるタイプではありませんし、我々の泊まった棟は本館のレストランから結構離れていました。
シーニック航空のツァーに組み込まれていたので仕方がないのですが、キャニオン沿いにあるホテル (エルトバホテルやブライトエンジェルロッジ) だと、ちょっとキャニオンの眺めを見に散歩に行くこともできるし、宿泊しているホテル以外のレストランにも行きやすいし、より楽しめるでしょう。