KLMが5時間ディレイし、JALに振り替えてもらって3時間遅れぐらいで22時過ぎにホテルに到着しました。
何はともあれ、やっと着いたー、といった感で、通された部屋は広々。
部屋のドアを開けると、さらにドアが二つ。
一つはソファが置いてある部屋で、もう一つはバスルームです。ソファの置いてある部屋とバスルームの間にベッドルームがあり、バスルームの向こうにトイレのドアがある、という具合で、どこぞの邸宅を改装して作ったホテルらしいです。

天井が高く、一つ一つの部屋も広いのでデラックスツインの名にふさわしいのですが、翌朝開けようとしたドアがいくらやっても開かなくなったのはご愛嬌です。
フロントのおにいさんを呼び、彼の言うとおりにガチャガチャ試みてもまるっきり開きません。
とうとう、2階のその部屋から外の通りに出たおにいさんに鍵を投げ、ドアの外側から彼に開けてもらいました。
立て付けが悪くなっているので、ドアはアップし鍵はプッシュしないと開かなかったのです。
写真が暗いのは夜撮ったせいです。
翌朝撮りなおそうとしたときには、我々の荷物が散らかっていたのでやめました。

カルロヴィ・ヴァリのホテルの中では、一番奥の方に位置するホテルです。
グランドホテルプップの二流版といったところですが、グランドホテルの料金より安い割にはグランドホテルのカジノやローマンバス、ジムが使用できます。
部屋もそう悪くはありません。
目の前にポンポン植えられた木の間に止めたマイレンタカーも眺められパーク(公園)にパーク(駐車)したといった気分でした。
いかんせん、朝食に行くと、タイ人らしき団体と遭遇し、団体客御用達のホテルだったかと多少がっかりしました。
が、食事は今回の旅のホテル中で一番種類が豊富でした。
ヴュッフェには魚やフルーツもかなり並び、ドイツに近く、昔から温泉保養地として栄えていた場所は、リゾートホテルのように食材も多く取り揃えているのかしらと思えました。