北欧はやっぱりいろいろ高い

トイレの料金は5クローネが多かったですが、写真はゴールデンルートの山のテッペンのトイレ料金で10クローネです。
オスロの国会議事堂駅のトイレも10クローネですから、山だから格別に高いというわけでもなさそう。この張り紙を見た瞬間、二人連れ立ってやって来た白人の女性たちは踵を返して戻っていきました。
我慢できるくらいなら入らないでほしいと思うのです。
しょっちゅうトイレに行っている私は、トイレを使用するだけでお金がかかります。
白人の方たちが行列しているトイレは無料のことが多く、料金を支払っても入る私は本当に必要としているから入るのです。

レンタカーの料金の高さといったらない

事前に聞いていた料金以外に、フルに保険をかけるのはいつものこと。
いつもより、車種もワンランク落としたのでカローラだったのに、この料金では破格としかいいようがない。
夫曰く、「あんな辺鄙な空港に乗り捨てて、どうやって車を戻すんだろう、おかしいと思った。」とのこと。

おまけにオーレスンの営業所は、ダウンタウンと書かれていたのに、ホテルのスタッフは町中にはないといい、iの人間もハーツに電話で確かめてくれたのですが、『街にはないからホテルまで車を持ってきてもらった方がいい』と言います。
しかし、翌朝ホテルの別のスタッフがハーツの場所だといって地図で教えてくれたので、半信半疑で訪ねました。

やはり、そのビルにハーツはありませんでした。
そのビルの他の事務所に確認すると、1年前ぐらいからここにはハーツはないというではありませんか。
結局、ホテルに車を持ってきてもらい、そのスタッフにオフィスの場所を尋ねると、「Out of the town」という返事でした。

帰国して日本のハーツに苦情を言ったのは当然です。
そして、2か月もかかってわかったことは、『2002年の1月にインターネットに掲載の住所に移転しているのは確かで、オーレスンの町自体が東西に細長い地形で、オフィスの場所は町中といえば町中といえなくもない。』という苦しい言い訳でした。
ホテルのスタッフが、以前の住所の場所を教えたのは確かとしても、iのスタッフも町にはないと言い、車を持ってきた女性も町にはないと言っていたのですから、インターネットの表記が誤解を招く表記であるとしか思えません。

日本のハーツのスタッフからは「些少ですが、ご迷惑をおかけしたお詫びに約2,800円ほど戻させていただきます。」いう返事と、別のサイトですが地図で確認するのでしたらと、マイクロソフトのワールドマップサイトを教えてもらいました。
ハーツはワールドマップを持っていないんですって。
やっぱり、空港から借りて空港に返す方が楽かしら。
でも、ソグンダールの空港といったら。