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*北欧神話補足

説明文を読んでもオーディンの馬スレイプネルの肢がなぜ8本あるのかは書いてありません。
結局、北欧神話の本やゲルマン神話を読んで好奇心を満足させざるを得ません。
北欧神話はゲルマン民族に伝承されていたものですが、現在ではアイスランドやスカンディナヴィア諸国にしか残っていません。

デンマークの歴史家であるサクソ(Saxo Grammaticus)が神々や英雄の物語を含むデンマーク史をラテン語で記しており、そこにはハムレット伝説も入っています。
神話や英雄伝説を古アイスランド語で書かれた詩歌集をエッダといい、17世紀にアイスランドの農家で発見されたものを古エッダ(Elder Edda)もしくは詩のエッダというのに対し、13世紀のアイスランドの学者スノッリ・ストゥルソン(Snorri Sturluson)が伝承を収集記録したものを新エッダ(Yonger Edda)とか散文エッダ(Prose Edda)といいます。

現在、北欧神話の本はサクソやスノッリを原典にし、欧米人が独自の解釈を加えたものが翻訳されているようで、ギリシアやローマ神話のように固有名詞が日本語で統一されていません。

*参考

Norse Mythology(Arthur Cotterell)
北欧神話 (H.R.Ellis Davidson)
ゲルマン神話 (R.Tetzner)
北欧神話物語 (Kevin Crossley Holland)

最高神といっても、知恵を授かるミーメの水を飲むために片目を差し出すオーディン、愛と豊穣の女神とはいえ首飾り欲しさに4人の小人と寝るフレイア、巨人の出ながら神々の友だったりやっかい者だったりする狡猾なロキ。
神々の魔法の持ち物でさえ、鍛冶屋である小人が作ったもの。
北欧神話の登場人物たちは、多分に人間臭さを漂わせ、力があるのかないのか。
神とは多大なパワーを持っている者という概念までもが覆され、日本神話、ギリシア神話、インド神話にも感じたことがない不可思議な魅力を感じます。

*北欧神話の世界観

大まかには、オーディンたちアース神族の住むアースガルド、人間の住むミッドガルド、巨人の国ヨトゥンヘイム、死者の国ニブルヘイム、そして小人の国がある。
トネリコの木であるイグドラシルは枝を全世界に広げ、三本の根がある。
一つはアースガルドにあり、根の下にはノルンに守られ神々が会議をするウルドの泉がある。
二つ目はヨトゥンヘイムのミーメの泉のところ、三番目はニブルヘイムのクヴェルギェルミルの泉でニドホッグがイグドラシルを枯らそうと根をかじっている。
アースガルドとミッドガルドは虹の橋ビフロストでつながっており、ミッドガルドを一周し自分の尾を加える大蛇ヨルムンガンドがいる。

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